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中国の反日運動

尖閣諸島をめぐって、
中国各地で反日デモが火を噴いているそうです。
五十都市以上でデモが起こり、
日本料理屋や日本関係のお店が襲われ、略奪されているとか。

まあ、日本でやっている訳ではないからね。
日本人のけが人は今のところ報告されていない、
とすると、
殴られたり襲われたり、やりあっているのは、
中国人同士なのだろうと思います。
愛国の面をかぶって、
自分の個人的な日頃の鬱憤を晴らそうとしている人が、
自国の利益を損ねているだけの事だと思います。
中国から一歩も出たことのない人たちが、
中国で暴れて、
中国の空気を荒ませている。

まあね、一言で言えば、
「バカ」ですよ。
愛国を持ち出して暴れる人間に賢い人間は一人もいない、
というのが、
一貫した私の意見です。

尖閣諸島の問題、竹島の問題、千島の問題について、
正義とは何かと自分に問うてみるのですが、
やっぱりよくわかりません。
日本のウィキペディアを読めば日本が正しいように思えますが、
でも、多分中国・韓国・ロシア版のウィキを読めば、
向こうが正しいように思えるんだと思いますしね。
納得できるだけの証拠や文献を集めて、
自分なりの検証をするほどの根気もありませんし、
そこまでの興味は、
私としては持っていないのです。
だって尖閣も竹島も千島も、
見たことないもの。
そこからあがる収益って、私に関係あるのかしら。
おそらくないですよ。
だから興味もないのです。

私がこの反日デモから思うのはただひとつ、
「嫌われたもんだなあ」
ということだけです。

日本は「嫌われている」というのことの意味について、
やはりよく考えないといけないと思います。
「嫌われている」っていう形のないものが、
尖閣なんていう形のあるものより、
よっぽど国益を損なうんだっていうことをね。
それに、きっかけは尖閣諸島かもしれませんが、
絶対にそれだけじゃないと思いますしね。

六歳の子供の家庭教師を頼まれて、
彼女に関わるようになってから、
私は色々なことを考えるようになりました。
子供は大人ほど楽じゃありませんからね。

最初、私は彼女の親御さんから、
「結構人を見て、試すような狡い所があるので、
 厳しくやってください」
と言われていたのです。
だから私はなめられてはいけない、
躾なくてはいけないと思って、
厳しくしていました。
一言命じたら、すぐに従うように、
服従の師弟関係をつくらなくてはいけない、と、
そんな風に思ったのですよね。
ま、夢物語でしたけどね。

大体子供なんか育てたこともなくて、
親しく話したこともない人間が、
週に一度だけ現れていきなり子供に命令したって、
子供にしてみれば、「だれ、こいつ?」ですよ。
強く言っても聞かないし、
睨みつけても睨み返してくるし、
「帰る!」と言っても「帰れ!」と言われるし、
どうにもこうにもね。
そのうち私はストレスで疲れてしまったので、
もういいやと思ったのです。

大体私は、そんな他人に厳しく出来るほどの人間でもないし、
人間的な資質という点で言えば、
その六歳の子供よりだいぶ劣っているのですよ。
そう、その六歳、出会った頃は五つでしたが、
彼女は私よりずっと狡い所がなかったし、
人のせいにしたり、強い者に媚びたり、
そういうところが一切ありませんでしたからね。
おまけに美人で筋肉もりもりで、
五歳ですでに逆立ちができるみたいな、
ライオンみたいな女の子だったわけです。

でね、そのライオンみたいな女の子に、
私風情が何を言うかと、思ったのですよね。
途中から。
で、私は方向転換をしました。
とにかく好かれようと思ったのです。

そこからはもう、
36年間の人生の知恵を集結させて、
どうにか好かれるために、
6歳児の前に這いつくばりましたよ。
いや、這いつくばりはしなかったけれども、
手を変え、品を変え、
ずっと冗談を言ったり、抱きしめたり、褒めちぎったり、
努力をしたのです。

その時には、授業の2時間がスムーズになればいいなっていう、
対決シーンが減ればいいなっていう、
それだけのつもりでしたが、
そのうち、子供が本当に私の事を好きになり始めたんですよね。
私が来ると、走って迎えに来るようになって、
私が帰る時間になると、
帰るってくれるなと、むずかるようになったのです。

子供って不思議で、
好きになると何でもしてくれるんですよ。
本当は本なんか全然読みたくないのに、
お願いすれば我慢してつきあってくれるのです。
本当は字なんか全然書きたくないのに、
頼めば何とか頑張ってくれるのです。
今までは「いやだ、やりたくない」ってそればっかり言ってたのに。

まあ、私は相変わらず機嫌を取って這いつくばっていますけれどもね、
それでこの子供がワガママになって私を侮っているかというと、
そんなことはなくてね。
むしろ最初よりずっと言う事を聞いてくれるし、
私の気持ちを尊重してくれているなと、感じています。
子供のほうでも、私に嫌われたくないのです。
良い顔を見せたいと、やっぱり思っているのですよ。
それで最近、私はこの子が、
本当にちょっと好きになりかけています。

好きでもままならない人間というのは、
実に様々なテーマをくれます。
私は授業を終わって家に帰る道のりで、
とても沢山のことを考えるのです。
どうしてあの子はあんな風にしたんだろうとか、
私はあれで良かったのだろうかとか、
こんな風に言えば良かった、
ああするべきだった、
こうするべきだった、
と、ずっと考えるのです。
そのことは多分、
子供にとってよりも、
私自身の実になる事なのだと思います。

好意とか、
嫌われたくないっていう気持ちは、
不可能を可能にするのです。
対人関係の場合は、
お互いが好きになる努力をしているっていうのが、
本当に大切だと思います。

国と国でも同じです。
ルールなんかいくらでも無視できるし、
力づくで来たって、いくらでも抵抗できる。
わからないような嫌がらせも、
意味のない拒絶も、
傷つけるための非礼も、
キライだったらいくらでもできます。
大嫌いだったら、品性をかなぐり捨ててでもやりますよ。
反対にそうやってくる相手を振り払ったり、
いう事を聞かせたり、
同じレベルで殴り返したりするのは、
やっぱりこれも大変なエネルギーであり、
大変なストレスです。
でも、好きだったら、そんなこと最初からやらないのです。

好かれる努力をすべきではないか?
と私は思います。
這いつくばってでもね。
国としての面子とか、どうでもいいから。
大体、面子とは向こうが尊重してくれるものであって、
向こうが尊重してくれなければ、
こちらの面子なんて潰れっぱなし、
それにたいして打てる手なんてありませんよ。
怒鳴っても殴っても、
侮辱の前には無力です。
最初から侮辱されないのが一番。

だって、日本企業や日本料理屋が襲撃されて、
それにたいして実力行使で制圧できるほどの実力を、
日本は持っていないでしょう。
アメリカとイラクみたいな圧倒的な力の差を、
日本は中国に対して持ってないでしょう。

核爆弾持ったって、
自衛隊が合法化されたって、
軍事費が倍になったって駄目ですよ。
いざ向こうの人たちが怒り始めて、
本当に日本が大嫌いになったら、
損でも得でもなくて、
ただもうガムシャラに日本を潰そうと思い始めたら、
日本なんて出来ることは何もありません。
アメリカが守ってくれるなんて言うのは、
幻想ですしね。

私は本当に、不思議なんですよ。
石原慎太郎は何のつもりだったのかなって。
彼はこの反日デモを、
この敵意というものを、どう収拾するつもりなんだろう?
「戦争すればいい」?
「勝てますよ」?

戦争って、設備があれば勝てるんですかね。
金があれば、勝てるんですかね。
戦後からこれまで、
まったく兵士というものを育ててこないで、
軍隊組織すら非常にゆがめられた不自然なものしかない国でも、
最新式の飛行機があれば、勝てるんですかねえ。
まあ、私にはそういう事はわからないんですが、
勝てそうにないなって思っちゃうんですよね。

これから日本は、経済的には衰退の道をたどると思います。
国内に山積する問題の数々を解決している間に、
徐々に弱っていくだろうと思います。
その弱った状態を狙って、
様々な国の食い物になってもおかしくない。
そんな時に、
国際社会の中で孤立していない事、
手を差し伸べ、かばってくれる国があることは、
とても大切なことだと思います。
それよりなにより、
「今が殴り時だ」と思われない事が、
一番大切だと、思うのですが・・・。

好きになってもらうことの第一歩は、
自分が好きになることです。
相手を理解しようとすること、
相手の立場でものを考えようとすることだと思います。
今こそ、中国を好きになる道を、
探さなければならない時だと、私は思います。




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