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マリファナの日

今日は「マリファナの日」だそうです。

私たちの住むアパートから歩いて5分ほどのところに、

小さなコーヒーショップ(マリファナを売っているところ)があるのですが、

今日はそこにも結構長い列が出来ていました。

子供も大人も、老人たちまで並んでいるあたり、やっぱりオランダだなと思いましたね(笑)


この「マリファナの日」というのは、

オランダ政府公認でやっているもので、

マリファナの正しい用法と、そのリスクも含めて、

国民にレクチャーする日だそうです。

この日、パスポートを持ってコーヒーショップへ行くと、

Nederwietというマリファナと、Afghaanというハシシが10グラムづつタダで貰えます。

NederwietNederNederlandNeder、つまり、

ダッチ・カスタマーブレンドというわけです。

スタンダードなマリファナですね。


もちろん、貰ってすぐに帰れるわけではなくて、

受け取る前に、コーヒーショップの中でレクチャーがあります。

どうやって購入するか、優良店の紹介、

コーヒーショップの仕組みやマリファナ流通の構造から始まって、

葉っぱの種類、マリファナとハシシでどう違うか、とか、

ソフトドラッグとハードドラッグの違い、

ハードドラッグの危険性、ドラッグ中毒の具体例、

困ったときの連絡先、

そんなことを1から10までレクチャーされます。

時間にして約2時間くらい。


私は彼氏がマリファナに嫌悪感を示すので、

まったくマリファナをやったことはなかったのですが、

「マリファナの日」ってオランダ的ですごく面白いと思ったので、

彼氏を説得して、行ってきました。


コーヒーショップに足を踏み入れるのは初めてで、ちょっとドキドキしましたよ。

ちなみに家の近所のコーヒーショップは、

10人も入れば一杯の小さな店で、

ピンク色の壁に、木製のテーブルと椅子がバラバラと置いてある、

アットホーム(?)な造りです。

そこに20人くらいがギュウギュウで座っているの。

子供三人連れて立っている人までいて、

みんなそんなにマリファナが欲しいか!


毎日この店の前を通って学校に通っていますから、馴染みはあるわけですけど、

やっぱり見るだけなのと、実際入ってみるのとでは、大違いですね。

カウンターのところが防弾ガラスになっているのも、初めて知りました。

店内は、とても特殊な匂いに満ちていました。

意外とオーガニックな匂いというか(笑)


でもレクチャーは全部オランダ語だし、

私はオランダ語がさっぱりわからないので、

もうただ2時間座っているだけ。

時々彼氏が通訳してくれましたが、全部はさすがに無理みたいで、

どうも退屈でしたねー。

子供は12歳から参加が許されるそうなのですが、

やっぱり退屈そうに脚をブラブラさせたり、落書きしたり、

子供同士でじゃれあっていたり、やっぱりつまらなそうでした。

そりゃそうですよね。


マリファナはタバコと同じなので、子供には配布されません。

子供には、その代わりに、

space cake が配られます。

これは、マリファナが混ぜ込んであるケーキだそうです。

子供たちはレクチャーには全然興味なさそうに、

聴きながら、クチャクチャ早速食べていました。

外見はまるっきりチョコレートケーキみたい。

私はタバコも吸わないので、なんだかこっちのケーキバージョンのほうが羨しくて。


「こっちの方がいいなあ」

と彼氏に言ったら、

「君は子供だからねえ。スペースケーキなんて、子供の食べ物だぜ

とひやかされました。


コーヒーショップによっては、

子供用のクラスと大人用のクラスを別々にしているところもあるそうです。

私も、わけた方がいいなと思いました。

レクチャーが全然わからずに、スペースケーキだけを食べて、

いい気持ちになって帰るだけじゃ、かえって子供には良くないと思うし、

啓蒙の意味が全然ありません。

レクチャーは、むしろ子供にとってこそ大切なのに。


25歳以上は、パスポートと申請書を持ってゆけば、

ハードドラッグの体験コースもあります。

スピードの一種を試せるそうですね。

私たちは知らなかったので、申請書がなくて、今回参加は出来ませんでしたが、

こちらはコーヒーショップではなく、保健所で実施されるようです。

完全無料ではなくて、一人15ユーロ。

でも、相場を考えれば全然安いと思います。


ハードドラッグは法律で禁止されていますが、それでもやはり暗黙には出回っているわけで、

その芽を完全に絶つには至っていません。

「ある」ものを「ない」ことにして、禁止ばかりしていると、

タブーゆえに欲しがる者があらわれ、不法に高価で危険な代物が、地下に出回ることになる。

それくらいだったら、ドラッグについての知識を広め、

その危険性を啓蒙して、その先は大人の選択に任せたほうが、

かえってリスクは少ないのだ。

という、オランダ流の考え方が、根底にあるとか・・・・。


日本人の私にとっては、

両手を振って肯定できる考え方ではありませんし、

この国の実態と照らし合わせると、

疑問に感じざるを得ない部分も沢山ありますが、

理屈としてはまあ、筋が通っていると言えなくもないような・・・。


今、私はレクチャーから帰ってきたところです。

私と彼氏の手には、マリファナが10グラムづつ、あわせて20グラム。

さあ、初マリファナをやってみようかな・・・。

















ここまで読んでくださった皆さん、

ドキドキを共有して下さいましたでしょうか?

それとも途中ですぐに気がついちゃったかな?

あの、あのですね、今日は何の日でしょう?

「マリファナの日」?

その前に。


そう「エイプリルフール」ですね。

ごめんなさい。

嘘でしたー。




・・・あの、怒っている方とか、いらっしゃいませんよね?

冗談ですから。

不謹慎だと思ったら、そこはひとつ、

オランダが悪い

と思ってやってください。


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1. 無題

なんか
もぅ
いたたまれない怒りが込み上げてきますね笑”
「はぁやっぱ海外はちがうのね」
『心の底』から信じちゃいましたよ・・・
「カチカさん!だめだよ!!」
なんてパソコンの前で冷や汗までかきましたよ!!

ところで今イチどこからどこまでが嘘なのか
分からないんですが笑”
スペースケーキってのは本当にあるんですか?
(聞いてる自分がなんか凄く恥ずかしいんですが・・・)

2. コメントありがとうございます。

騙されてくださってありがとうございます(笑

基本的に「マリファナの日」も「ハードドラッグ体験コース」も全部うそです。

でも、スペースケーキとネーデルウィートなんかは実在します。
実際は子供の食べ物じゃないですけどね・・・。
むしろかなり大人の食べ物じゃないか、と。

3. 無題

マジに読んでしまいました。。。。本当のことかと。途中まで読んでそのまま閉じてしまったら・・・恐ろしいことになっていたかも。

そのまま鵜呑みにして、オランダ政府は麻薬を配っていると。。。。怖いことです。。。

4. たぬき親父様

あら、PC復活ですか(笑)。
復活したと思ったらこんな騙しの記事ですみません。

やっぱり信じるものなんですね。
こちらは書いているとき、
「さすがにこんなのは信じてもらえないかー」
なんていう気持ちだったんですけど・・・。

やっぱりオランダって、何があってもおかしくない気がするんですかねえ。

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