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愛について

ハルムスの愛の詩(無題)。


僕の愛は
君には秘密
眉ひとつ動かさず
百年でも。

一年が過ぎる
愛とともに
されど 一度たりとも
眉ひとつ動かさず。

君を知って
すべてを忘れ
ばか騒ぎの中で
僕はもの憂い。

僕の前で 世界は
よそよそしく 奇妙になった
僕は どの女にも
「否」と言っていた。

(1932)



charms.jpg


詩人が恋人だというのは、
随分良いでしょうねえ。
たとえハルムスみたいな奇妙な詩人であっても。
詩人の内面というのは、
やはりその書く詩とおなじくらい詩的なものなのでしょうか。
現代でミュージシャンがモテるというのも、
多分根は同じで、
女の人は男の人に、
詩的な心を求めがちということかも知れません。
私の弟がこの間ふと、
「大江健三郎は若い頃、激モテだったらしいね」
といったのですが、
ハルムスだって、きっと激モテだったに違いない、
と私は踏んでいるのです。
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