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ダライ・クマ先生

私にはブックマークをつけて定期的に読んでいるブログがいくつかあります。
そのうちの一つに、
DALAI-KUMAという、
どこかの先生の書いているブログがあるのです。
どこかの先生っていうのもかなりざっくりしてますけどね(笑)

http://blog.goo.ne.jp/bitex1993

もともとはこの先生が書いた小保方さんの記事を目にしたのがきっかけでした。
ダライ・クマ先生は小保方さんを擁護していたのですが、
その記事のコメント欄が炎上していたのですよね。
それ以前の記事にはコメントなんてほとんどないのに、
この小保方さんの回に限って300件以上ものコメントがついていて、
その大方が批判・反論でした。

でも私はそれ以来、ずっと彼のブログを読んでいます。
私は小保方さんに対するダライ・クマ先生の考え方が好きだと思ったし、
一面の正しさばかり求めて、狭く息苦しくなっていく社会の中で、
ほっとできる人間がいるなと感じた訳です。

それ以来、読めば読むほど、
この人は尊敬してもいいなあと思っているのです。

言っても私はね、若い頃から人を尊敬するということのない人間でした。
好きになる事はあっても、尊敬はしないのですよね。
ロシアの演劇大学で私の先生だったベンヤミン・ミハイロヴィッチのことは尊敬していましたけど、
日本人で尊敬に値すると思えた人はまあ皆無でした。
技術的に、仕事のノウハウ的に、キャリア的に凄い人はいましたが、
私はそういうのはあまり尊敬の対象に出来なくて、
「単に手前をそれで食わせてるだけじゃねえか」的な、
いつでもそんな感じがしていたのです。

でもねえ、ダライ・クマ先生の事は、
やっぱりなにか好きですね。
むしろ尊敬してますよ。
あたたかくて、知的で、自然の中で生きていて、
人のためになろうとしている人だという気がするのです。
会ったことがないので、実物はどうだかわかりませんけど、
実はいつも機嫌が悪いような人かもしれませんけど、
でも、私の周りにいて欲しい大人は、こういう人だと思っているのです。

小保方さんの記事にコメントして炎上させた人は、
自分が一体何者なのかということは棚にあげて、
その一瞬だけ声高に批判して、
あとは忘れて他のトピックスへ移り、
相も変わらず日本人の心と自分の心を荒廃させていってるのだと思いますが、
私はそれがきっかけで、ダライ・クマ先生の読者となっています。

この事は、私が社会を恐れた時の心の寄り所となっているように思います。
どこにだって似たような考え方の同志はいて、
その人たちは声高じゃないからどこにいるかもわからないけれど、
でも本当にいるのだ、ということ。
全然顔も知らないような人の好意というのは、確かに存在するのだ、ということ。

震災以降、日本社会の変なところがマグマみたいに噴出して、
何だか空恐ろしい限りですが、
変な話、それ以降、私には共感できる人間が増えてきました。
この人は偉いなと思えたり、
この人はすごいなと思えたり、
この人には本当に共感できると思えたり、
そういう人たちが、
津波に洗われて見えやすくなってきた、というか。

きっと多分、日本には山ほど同志がいるんだろうと思います。
見えている人もいるけれど、まだ見えてない人も大勢。
だから安保法案が通ったからって、絶望しちゃいけないなあと思ったことでした。

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愛子ちゃんか愛子さまか


最近ハフィントンポストにしばしば「佳子さま」の記事があがります。
紀子さんの次女ですよね。
とても人気があるらしく、
若干ぽっちゃり気味の長女の名前が全然出てこなくなりましたよ。
私は何だかこの「佳子さま」関連の記事には心が騒ぐというか、
色々な場所にグイグイ出ていってアイドルみたいに騒がれているところをみると、
何とはなしに眉をひそめてしまうところがあります。
まあねえ、気持ちはわかるんですよ。
歴代の皇室女子はルックス的には今ひとつ二つ三つくらいでしたから、
あの太ってもなくガッチリもモッサリもしてなく、
若く可愛く健康そうなあの子をもてはやす気持ちもね。
でもねえ。
何だろう、この屈託は?

なんて思ってたら、
この間仕事で、お客さんにね、
「そういえば雅子さんも昔愛子ちゃんつれて、
オランダに静養にいらっしゃいましたが・・・」
と言ったところ、
仕事仲間である添乗員さんから、
「愛子ちゃんじゃなくて、愛子さま、ね」
という事を言われました。
指導、という口調で。
「不愉快に思うお客さんがいるから」とのことです。

ふうん?
と思いましてね。
ああ、これか。
と思いました。

私が「佳子さま」関連の記事にイラッとくる訳がわかりましたよ。
そう、記事には、
繰り返し繰り返し、「佳子さま」「佳子さま」が連呼されていて、
彼女がいかにやんごとない方か、
彼女がいかに自分たちとは身分が違うか、
彼女がいかに皇族として生きておられるか、
みたいなことが、
「どこへ行った」「何をした」「何を着てた」の行間に刷り込まれているのです。
そうして、「佳子」と「さま」はいつの間にかセットみたいな事になって、
「佳子ちゃん」と呼んだりしたら、
社会人として常識がない、みたいな話になってる。
ビコウズ彼らは皇族なんだから。

しかもね、「雅子さん」にはひっかからないのですよ。
ビコウズ「雅子さん」は民間出身だから。

「いや、でも、私は人間は平等だと思っているので」
私がそう答えると、
「あなたがそこで戦う必要はない」と言われました。
要するに、
愛子ちゃん、と私が呼んだことで、不快に思った方がいる。
あなたはちゃんと仕事をしたのに、その事で評価がひっくり返る可能性がある。
だから、そういう事はちゃんとしたほうがいいよ。
あなたのために言っているのだけれど、
ですって。

その添乗員さんはチップなんか多めにちゃんとくれるし、
お土産なんかも沢山くれるし、
口を出すところと任せてくれるところのバランスが良くて、
まあ一緒に仕事がしやすい人でしたから、
その人からビシッとした口調で、
「愛子ちゃん」と呼ぶことは「ちゃんとしてないことだ」という指摘を受けたら、
「違うと思いますよ」なんて言うのは難しいことでした。

でも、「人間は平等だ」っていうのは、
お客様には敬語で、みたいなことと違って、
常識ではなく信念ですからね。
そこを一律に相手側の思想にあわせちゃうってどうなんだろうと思ったわけです。

皇室の人たち、
特に現天皇や皇太子夫妻なんかは上品で善良そうだから好きですけど、
特別に敬うようなマインドは自分の中にないのです。
これは戦うとかそんなのでもなくて、
本当にごく自然に、天皇一家に対する畏敬の心が、自分の中に「ない」のです。
彼らは「国民の総意に基づいて」日本国の象徴だそうですが、
それ決める時に意見を聞いてもらった覚えもありませんし。

第二次世界大戦において、
昭和天皇は陸海空軍の最高司令官だったのに、
戦争責任は一切とりませんでしたよね。
原爆が落とされる前にその権限で戦争を終わらせることもしなかったし、
補給部隊なしで熱帯の森で餓死させたりとか、特攻隊だとか、
「天皇の赤子」として無茶な作戦に若者を突っ込ませておいて、
軍部の操り人形でしたから、みたいなことで戦争責任を終わらせたのですよね。
まあそれは彼にも色々事情があったから仕方ないのかもしれませんけど、
つまりは、いざっていう時に、
天皇陛下っていうのはふっと消えるぞっていうことです。
そして彼の責任関連は煙みたいに消えたまま、
都心の一等地の皇居という名の豪邸でもって、
沢山の人々を侍らせながら、
子々孫々まで保障された特別扱いを受けているのです。
責任を取らないならリーダーではないし、
そんな思想的な指導者って訳でもないし、
彼の子孫を特別に敬わなければならない理由は何だろう?
本当にわからないですよ。
右翼的な人々が怖いからっていう以外には。

そうして彼の子孫は、
この日本がとんでもない状況になりかけている時に、
彼らとは段違いに貧しく苦しい生活をしている人々に何をしてあげてるのだろうか。
時々被災地やなんかに行って握手してあげてるのは知ってますけどね。
だけどそんな一瞬の気休めじゃなくて、
この変な「構造」そのものを変えるために、
自分の皇族としての立場を使って、何かしているのだろうか。
それはしちゃいけないんですよね。
だったらもう、国民にとって皇族って、
「ちょっと上品めの良い人たち」という以外に、別に意味がない気がするのです。
彼らの何を私は尊敬せねばならないのだろうか?
いや、天皇皇后および皇太子夫妻は、
私よりも年上だし、見識も教養もありそうだし、
その気品のある物腰には敬意を払うべきだと思いますけど、
あの愛子ちゃんとか、皇族の子供たちってね。
沢尻エリカじゃないですけど、
別に。
ですよ。

でもやっぱり社会的には皇族は目上の人々という体になっているのだから、
公的には尊称を使うべきなのかしら。
だけど、その一般的慣習は、本当に現代日本の中で、
一般的慣習というほどに全国民の中に定着しているんですかね?
私は若干リベラルな教育を受けてきたせいかもしれませんが、
仮に誰かが「誰々さまが・・・」とかって子供に尊称つけてたら、
変な感じがしますし。
そういう層だっているでしょう。

もちろん、「愛子さま」「佳子さま」って呼びたい人は呼べばいいけどね。
熱烈に皇室が好きな人がいることは知ってますし、
自然に敬愛している人がいることもわかります。
だから、皇室関係の話は常に好意的に話すようにしてますし、
政治に絡めて話したり絶対にしませんしね。

ただ、誰が具体的に「不愉快だ」と言ったのかもわからない、
「そういう人もいますので」みたいなフワッとした事と、
自分の信念とを比べたら、
私はいつでも自分の信ずるほうを採用したいなと思った次第でした。
「そこであなたが戦う必要がない」と言われましたけど、
自分の足場で自分の信念を守らなかったら、
一般人は一体どこで戦うのか、ということですしね。

そして、そういう「皇室とは何か」みたいなところを通過しないまま、
戦後の無反省の合わせ技みたいに
「佳子さま、きれーい!」みたいな持ち上げ方をして、
カーストの上位に彼女がいるっていう事を「常識」として定着させるってのは、
私は危険なことだと思っています。
ちょっと気がしれないな。
まあ、あの子はかわいいけどね。



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