FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

イスラム国 暴虐を繰り返す訳

イスラム国が暴虐を繰り返すおかげで、
最近戦争の事についてよく考えます。

この「イスラム国が暴虐を繰り返す訳」っていうのは、
アメブロのニュース欄の見出しなのだけれど。

でも、イスラム国が暴虐を繰り返す訳なんか掘りかえしたって、
何にも出てこないような気がします。
戦争してるっていう、ただそれだけが理由。
イスラム国だから暴虐を繰り返している訳ではないし、
イスラム国が国ではなくてテロリストの集団だからでもないし、
ムスリムの掟が暴虐を奨励しているからでもない。

戦争になると、人は暴虐になる。
そして、暴虐になることに抗えなくなるのだろうと、思います。

戦争について書かれた本や記事を読めば、
それこそどこの誰ってことではなく、
世界中の軍隊がそれぞれ暴虐の限りを尽くしています。
古代から第一次・二次世界大戦からイラン・イラク戦争から湾岸戦争に至るまで。
ヨルダン人のパイロットが生きたまま焼き殺されるという衝撃の映像は、
確かに心底恐ろしかったけれど、
じゃあどこの国だったら、有史以来一度も人を生きたまま焼き殺さなかったか?
と問われれば、やらなかった国の方が珍しいんじゃないかしら。

つまり人間は、
必要があって追いつめられれば、
相手を生きたまま焼き殺してしまうものなんだと思います。
イスラム国はハンドメイドでやっているから残虐に見えるけれど、
アメリカ軍は遠隔操作の爆弾でやっていて、
だけどそれだって生きたまま焼き殺していることには変わりないですしね。

私だってあの場にイスラム国の兵士として居合わせて、
大きな銃を構えた怖ろしげな上官に、
「さあ、火をつけろ」と言われたら、
「そんな非人間的なことはいやです!」と果たして言えるかどうか。
自分が制裁を受ける可能性があったりしたら、
言える確率は消費税程度のパーセンテージだろうと思います。
そういう意味では、私は全然自分の英雄性については信じていないのです。
それに、要するに戦争な訳だから、
火をつける人がその場では英雄なのでしょうし。

だから本当に、
戦争っていうのは始めない事が肝要だなと思います。
湯川さん・後藤さんの人質事件に際して、
「こういう場合に自衛隊を派遣できない不自由さ」うんぬんを口にする人がいましたけど、
仮に送れたところで、
自衛隊の人がイスラム国相手に何が出来るっていうのかしら。

自衛隊員だって、
平和な日本で同じように何不自由ない育ち方をしてきた、
本当の戦闘なんかしたこともない日本の若者たちでしょう。
そんな自分のところの男の子たちを究極のアウェイ・イスラム国に送って、
子供の頃から銃を持たせられて、
自分の手で人の首が切れるような、
そういう猛者たちと彼らのホームで対峙させるって、
それで自衛隊が人質を彼らから奪還することができると思うって、
どんだけドリーマーなんだろう(笑)

私は自分の国の若者を、
そんな状況には絶対に送り込みたくないです。

イスラム国の人たちが現在暴虐の限りを尽くしているのは、
彼らがとても過酷な状況にあり、
失うものが少ない割に怒りが大きく、
思想としての宗教が背骨となって彼らを支え、
そしてやはり、
西洋の側とは比べ物にならない問題意識を持っているからだと思います。
彼らはモンスターだと思うけど、
戦争になったら皆モンスターですよ。
なりたくなくてもモンスターになってしまう。

本当に、戦争だけはつくづくイヤだなと思います。
誰かがサイコキラーの鬼みたいになったり、
その誰かに殺人を強要されたり、
お互い同士疑心暗鬼になって殺し合ったり、
制裁したり。
あとから総括すれば醜くて残酷で暴虐だけれども、
その場にいたら逃れられない事ってあると思うし。

イスラム国の人たちは、
どうしたら自分の暴虐から逃れられるのだろうか。
彼らをそこから逃がしてやる方法はないのだろうか。

でも私たちにとって一番大切なことは、
私たちの男の子を、
暴虐の加害者にしたり被害者にすることから守ることかなあ、と思うのですが。
でも多分、怪我しないと痛みがわからないのと同じで、
いざその場になってみないと、
逃れられない事の恐ろしさって想像できないのかもしれないけれど。







スポンサーサイト

いつの間に

後藤健二さんの死に哀悼の意を表します。
仕事柄、常に死は意識されていたと思いますが、
それでも亡くなるまでの間、
彼がどれほどの恐怖を体験したかと思うと、
気の毒でなりません。
もともとは人々の幸福のため、
平和のために仕事をされていたのでしょうに、
紛争の火に油を注ぐような役割に利用されて、
忸怩たる思いで亡くなったのではないかと思います。

それにしても心底不思議なのは、
どうしていつの間にかイスラム国が日本の敵みたいな体になっているの?
という事です。
どうして安倍首相は「テロと戦う」なんて簡単に言うのかしら。

もちろん日本でイスラム国由来のテロが起こったならば、
それは断固として戦うべきです。
日本の国内でイスラム国由来の殺人事件が連発し、
日本人が次々さらわれたり、
若者が兵士になってアラブに行っちゃったりしているのならば、
もちろんイスラム国は日本の敵です。

ところが日本の国内にはムスリムはほとんどいませんし、
日常生活の中で彼らを見たことがあるという人すら、そんなにいないと思うのですよ。
ましてやイスラム国の兵士なんてね。
日本にはムスリムに対する差別なんてないし、
積極的に反感を持つほど彼らを知っている人もそんなにいないと思います。
それは向こうだって同じだと思います。
日本と中国の区別がついていない人間が大半だと思いますよ。

イスラム国と欧米のごたごた、
またはムスリムと欧米のグチャグチャに、
日本は全然からんでいないのです。
関係ないのです。
本来は。
いつの間にこんな敵対の構図の中に組み込まれているのだか。

テロリストと戦う!
なんて言うと、一見正論でかっこいいですが、
自分に何にも悪い事していないテロリストと戦うのって、
それは本当に正義なのだろうか。

いや、もちろん湯川さん・後藤さんは人質にされた上殺害されましたけど、
彼らはそこが紛争地域だということも、
イスラム国の危険性も分かった上で渡航されていた訳で、
テロの犠牲になったのかと言われると、その定義はどうかな、と思いますしね。
むしろ職業的に戦争の犠牲になった、兵士の殉職に近い形だと思います。
平和な日本のサラリーマンが通勤途中に犠牲になったのとは違います。

今回の件は安倍首相がエジプトに行って、
「テロと戦っている周辺国」イラクやレバノンに、
二億ドルの資金提供を約束したことがきっかけだそうです。

そもそも、どうして私たち日本人が、
対テロリストなんだか知りませんがムスリムの戦争に、
二億ドルも出さねばならないのか?
二億ドルって234億円ですって。
日本は借金大国なんですよね?

避難生活の福島県民もきちんとした保護を受け取っておらず、
ブラック企業ばかりで労働形態は貧しく、
生活保護すら削られて、
消費税はあがっていく、
それはみんな「仕方ない」のに、
何の関係もない中東に二億ドルの支援て、一体何なの?
しかも「あげてもいいですか?」っていう相談を受けた覚えも全然ないし。
二億ドルは安倍さんのポケットマネーだったのかな?
だからあんなに簡単にあげちゃったのかな。

そうして、二億ドルあげるのに、
その金を受け取る中東は、
今回の人質事件において一体何をしてくれたのだろうか。
二億ドルも受け取るくせに、
人質の一人や二人救出できなかったの?
二億ドルも受け取るくせに、
イスラム国との交渉ルートさえ満足に構築できなかったの?

無駄に金をあげるにもほどがあると、私は思います。
あげたくないなあ。
もうあげちゃったなら、返してほしいな。

プロフィール

Kachika

Author:Kachika
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
日記
61780位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
その他
17619位
アクセスランキングを見る>>
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。