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野鳥と私

私のお気に入りのバンド、DIEGOの新しいPVが出来ました。
「野鳥と私」という題名。



お前の弟じゃねえか、というツッコミはナシの方向で(笑)

うーん、良いPVですよねえ。
鳥の動きを目でずっと追っちゃいますね。
と思ったら、これ、凧なんですって。

きれいな動画で、
何度も観ちゃった。

私の弟は言っても、センスがあるのです。
どういうセンスがあるかというと、
センスがある人間を選び出すセンスがあるのです。

お洒落とかっていう意味じゃなくて、
人間としてこの人いいな、
センスあるな、
という人間ばかりを身の回りに置いておくことに長けているのです。
彼の友達のラインナップはうらやましいですよ。

このPVを作った人も、そういう意味では、
ああ、弟が選んだんだなあ
という気がしました。

もうねえ、嫌いなとこがないですね。
物の見方がやっぱり繊細できれいです。
なんだかナイーブでね。
なのに仕事も丁寧だしね。
写真家なんですって。

しずかに、しずかに空を見ている感じが、
曲にぴったりあっていると思いました。
DIEGOの面々にも。

もっと観たいですね。
もう一曲この人がPVをつくってくれないかしら。
私はとても気に入りました。




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参院選

いやあ、自民党圧勝かあ。
日本人はどうしちゃったんでしょうね。
日本をどうしたいのかしら。

もっとも、今回は、
山本太郎氏は当選したし、
共産党も躍進して、
ジリジリと日本も変わりつつある、という感じがしました。

ねじれ国会が解消し、
これで自民党は大きな力を得たことになるんですって。
憲法はもしかしたら本当に変えられてしまうかもしれないし、
原発は多くが再稼働するかもしれないし、
そのうち国防軍が出来てしまうかもしれないし。

でも、国民が自分で選んで、
または選ぶことを放棄して決まった道なんだから、
これが本当の自己責任ってことなのかもしれませんけど。

私は日本国憲法は変えるべきではないと思っています。
変えたって国民に良い事は何一つないからです。
そりゃあ、大金持ちだったり、
親が国会議員だったりすれば話は別ですけど、
吹けば飛ぶような普通の貧乏人にとっては、
メリットなんか本当にひとつもありませんよ。

貧乏人は、というか普通の日本人の大部分は、
チェスの駒でいえばポーンでしょう。

これまでの日本は自由で、
国家にとっての自分、みたいなことは特に意識しないで済んできましたが、
国民が国家の枠組みの中に押し込まれたら、そうはいかないと思うのですよ。
全体的な動きのなかで押しつけられる義務やら全体の秩序やらに、
抵抗できなくなる時代がもし到来したら、
いかにネットの世界で生きている人たちでも、
自分はつくづくポーンだなと、
実感するようになることは間違いありません。

ポーンというのは捨て駒です。
いくらでも代わりはあるし、
取られても惜しくない唯一の駒です。
そのポーン的なポジションから、
日本人を戦後ずっと守ってくれたのが、
日本国憲法だったのだと思うのですがね。

だけど、逆に言えば、
日本国憲法は現在の日本国民には勿体ない
ということも思ったりするのです。

憲法というのは言ってみれば、思想ですよね。
幸福な人生を切望した人たちが長いことかけて、
国家権力を相手に血を流して、
力を合わせて革命を起こして、
殺しまくって殺されまくって、
やっとのことで手に入れた合意なのだと思います。

だけど、日本人は別に、
今の憲法を手に入れるために何もしていないしね。
それはもう、自民党が繰り返し言っている通り。
上から棚ボタで落ちてきたものです。
自分の頭で死ぬほど考えて、
必死に闘って獲得した思想及び権利じゃないから、
正直ぽかーんなんだろうと思います。

今、ネットで様々交わされている発言、
匿名ならではの無責任かつ攻撃的な言動を見せる人たちは、
自分たちがまるでナイトやルークであるかのような空気で物を言っていますが、
本当は私たちは皆、
一番最初に犠牲になるポーンの運命を背負った人間です。
憲法に守られてただけで。
そのありがたみが分からないのならば、
日本人にとって憲法は早すぎた、というなんだと思います。

でもバカだねえ。
自民党なんかに権力をあげちゃって。

ま、でも、今回の選挙で思ったことは、
オバマが現れる一回前の大統領選ってこんな感じだったのかな、という事です。

2004年の、ブッシュvsジョン・ケリー対決。
トンデモ大統領ブッシュが再選を果たしたということで、
世界中が呆気にとられたものでした。
バカなの?アメリカ人。
って、多分、みんなが思いましたよね。

今になって私が思うのは、
ブッシュとジョン・ケリーの二択って、
かなり厳しいよなっていう事です。
ブッシュじゃなければ誰でも良いようなものですけど、
ジョン・ケリーってカリスマ皆無でしたしね。
裏ナリのきゅうりみたいな爺さんで、
しかも選挙前に若作りの整形したりして、かなり陳腐でしたしね。
あいつに何か出来るって誰も思わなかった結果の、
ブッシュ再選ですよ。
決してアメリカ国民が積極的に選んだリーダーじゃなかったと思います。

今回の自民vs民主対決にも、同じノリを感じます。
自民党と民主党の二択だったら、
私は自民でなければどこでもいいので民主党に入れますけど、
でも、厳しい選択ですよね。
双子みたいにそっくりな本質的に同じ組織の、
代々金持ちな奴と成金みたいな奴の違いでしかありません。
だったらずっと権力の中枢にいて、
陰謀戦略に長けた自民党、
アベノミクスみたいな目先の金を保証してくれる奴に入れちゃうのは、
まあ人情かもしれませんよねえ。

で、この他の勢力はバラバラ過ぎて、
何かをやる力があるとは思えないわけです。
対抗勢力たりえてない。

このまま民主党が消えてくれればいいのかしら。
そして、今はバラバラでつかみどころのない勢力が、
横の連携を強めて、
自民党の対抗勢力として成長してくれることが、
一番の希望かも。

そのうち、日本にも、
黒人vs女(2008年大統領選)みたいな、
これまで見たことないような、
味のある、そして意味のある闘いが展開されるようになると思います。
まあね、今回の参院選はそれに向けての布石ですよ。

言っても日本人は、
なかなかインテリな民族だろうと私は思います。
特に今のこの日本を生きている若い人たちが、
このバカな感じで居続ける訳がありませんよ。
今はまだ、変化に対して臆病で腰が引けているだけです。
今回の参院選は、そういう意味では変化の兆しが感じられたというか、
悪い事ばかりじゃなかったな、と思います。

憲法もね、変えたければ変えてしまえ、と思います。
国防軍もつくって、原発もつくって、
国民を義務で縛って、
表現の自由を制限してしまえ。
もしかしたら、国家の権力が増大する中で、
うまく行くことがあるのかもしれないし。

それは市民にとっては冬の時代ですが、
その逆境の中で、
真の思想というものが生まれるのじゃないか。
真の意味での市民が育つのじゃないか。

と、ポジティブに考えたいなと、
私は総括しました。

下ネタ

私は時々、発作的にWikipediaに寄付をします。
といっても、10ユーロくらいなものですけど、
「ありがたいなあ。なんまんだぶ」という激情がこみ上げてくる時があるのです。
そのくらい、ウィキペディア様にはお世話になっているのですよ。

なんでそんなに世話になっているのかというと、
私の場合はもっぱら和蘭辞書としてです。
オランダ語のようなマイナー言語は辞書が充実していないのです。
蘭和辞典は一冊しかありませんし、
和蘭はありません。
「これ、オランダ語で何て言うんだろう?」と思った場合に、
すぐにはわからない不便さがあります。

そこで活躍するのがウィキペディアの他言語版です。
知りたい単語があった場合に、
日本語でウィキ検索してみて、
その言葉の多言語のところのNederlands というところをクリックすると、あら!
オランダ語でちゃんと出てくるという訳なのですね。

最近、私は「発情期」という言葉をウィキ検索しました。

何故かというと、若い男女が真夜中の二時、三時まで路上で奇声をあげて、
大盛り上がりで眠れなかったからです。
私の家の前にはプールがあって、
そのプールの前の公園は深夜のたまり場になっているのです。
冬は寒いのでみんな大体家の中にいますけど、
夏になって温かくなってくると、
白夜でもありますし、もう家には帰らないでずっとプールの前にいる訳です。
とにかくうるさくてね。

これが、男だけ、とか、女だけ、とかのグループであれば、
それほど喧しくはならないのです。
ボソボソ、コソコソと深い話をしている模様でね。
ところが、そのグループの中に異性を一人放り込んだ途端、
彼らは豹変するのです。

日本人の若者たちは、
異性と対面するとシーンと場が鎮まる傾向がありますが、
オランダの若者はその反対。
テンションがバーンとはねあがるのです。
特にトラムとか、電車のなかとか、
閉じられた空間の中で彼らと一緒になってしまうと、
もう私はイライラ、イライラ、
とにかく耳にイヤホンを突っ込んで、
心を閉じます。

昔、テレビで、
ココリコの田中氏がニワトリと一緒に生活する、という番組を見たことがあるのですが、
普段は雌鶏と暮らしている彼の部屋に、
罰ゲームとして雄鶏が一羽放り込まれたことがあって、
その時のカオスをいつでも思い出します。

男の子は女の子に、
いかに自分が面白い話が出来る陽気な男かを誇示するために、
ボルテージをどんどん上げていきますし、
女の子は男の子に、
いかに自分は話の分かる面白い女かを誇示するために、
けたたましい声で笑い続けます。
もうその感じが、田中氏の部屋のオンドリ&メンドリそのものなのですよ。

黒人が特にひどいけど、
まあムスリム系もオランダ人も他の欧米も、
程度の差こそあれ同じようなものですね。

男女を一緒にするとシーンとするのはアジア系だけ。
草食系とか何とか、
慎ましい日本の男女を揶揄する風潮ではありますが、
いやあ、私はすきですね。
草食系大好き。
放っておくと男女が別々に座って一緒にならず、
一緒にすると互いに目を伏せて口数が少なく儀礼的になる、
日本の若い男女のあの感じ、
私は大変良いと思っています。
禅ってこういう事かなと思ったりしますよ。
多分違うけど。

で、仕事帰りに列車の中でウトウトしているところを、
もう自分のはじける肉体を見せびらかしてクジャクみたいになっているムスリム系の若い男と、
それに夢中になってもう滅多やたらに笑い転げている数人の女の子のシャウトによって、
無残に疲れを増して家に帰ってきて、
すると家の前の公園には黒人の集団がいて、これらもゲラゲラ、ゲラゲラ、
夜中の三時まで笑っている、
疲れているのに眠れやしないのです。
私は憤然となりましてね。

「あーあ、これだから発情期はね。」と、
私のオランダ人に対して、
皮肉たっぷりにコメントして、
彼に感心してもらいたい、などと思ったのです。
昔、鶏とコメディアンが一緒に住むジャパニーズ・TVプログラムがあってね、と。

だけど、あれ?
発情期ってオランダ語で何と言うのかしら。

ここで、そう、ウィキペディアの登場です。
私は早速、「発情期 ウィキペディア」でググってみました。

するとね、「発情期」という記事はウィキにはないみたいで、
「性的興奮」と出て来てしまうのです。

「性的興奮」ていうのは、ちょっと違うんだよな、
そんな一般的な、誰にでもあてはまる言葉じゃなくて、
あの時期的、年齢的、動物的なすべてを当てこすりたいんだけどな
と、思いつつ、
私はそれでも「性的興奮」の日本語のページを出して、
それから多言語欄のNederlands(オランダのこと)をクリックしました。

するとねえ。
驚きの事実。

皆さんはおそらく、
「性的興奮」のNederlandsバージョンはご覧になったことがないと思います。
必要もないしね。
でも、ここはひとつ、ちょっと開いてみてくださいよ。
カルチャーショックがひとつ味わえますから。

なにしろ、オランダ語バージョンの「性的興奮」の欄には、
性的興奮をしていない時の男女の性器、
している時の男女の性器が、
クローズアップされてそのまま写真で載っているのです。
そのものズバリ、ど真ん中ですよ。
びっくり。
中学生なんかは、かぶりつきで見ちゃうんじゃないの?
いや、それは私が古いだけで、
今の中学生はこんなものネットで見放題?

それはともかく、やっぱり性的にタブーのない国は違いますね。
そう思って、それからふと思ったのが、
あれ?
じゃあ、ムスリム系の国とか、
絶対もっと表現が控えめなはずだよな?
という事です。

それでどこだかはわかりませんが、
読めないけど取りあえずアラビア語っぽい欄を開いてみました。
やっぱりね!
私は笑いましたよ。

写真なんかもってのほか、
もう記事自体が、短い短い。
性欲など存在しないかのような短さです。
さすがだね。
何を書いてあるかはわからないけど。

スウェーデンとかは性教育すごいっていうし、
写真とか普通に載ってそうだな、と思って、
今度はスウェーデンバージョン(svenska)に飛ぶと、
ああ、やっぱりね!
オランダと同じ写真です。
この写真は使い回されている写真みたいで、
特にユーロ圏に多いみたいです。

英語ってどうなんだろう、というと、
やっぱりこれも笑いましたよ。
なんか女性の身体をまさぐっている男性の、
中世のリトグラフみたいのが出てくるのです。
「性的興奮」のパンチを時代で和らげている的なノリでしょうか。
英語圏には色々な人がいるし、一番多民族も読むだろうから、
平均化が為されて穏当なのですね。

なんだかすごく面白くなってきて、
一番上のアルメニアを見てみると、
これは男性の勃起写真だけ。
チェコはチェコ(Česky)で、
何故か顔出し男女のヌード写真が載っているというね。
オランダのお隣ドイツは写真もないし、記事も短くて素っ気ない。
ここらへんに彼らの性的な潔癖さを見た思いでした。

アジアは大体写真もないし、記事も短い感じです。
タイなんかは三行ですよ。
ヒンズー語は一行。
何を書いてあるのか逆に知りたいですよね。
それ以上書くと、お坊さんに怒られちゃうのかも。

そこでふと日本はどうなのかな、と思ったのですが、
写真はありませんでしたが、記事は比較的長めです。
韓国も。
中国も。
いやあー。
らしいですなあ。

いや、これ、面白いですよ。
比較文化論ですよ、すでにね。
私は色々な国の「性的興奮」を片っ端から観ていきました。
どの国でもお国柄がうかがえるというか、
どこまで出すのか、どういう風に取り扱うのかって、
本当にその国が見えますし、
また、こうだろうな!と予想しておいてから読むと、
自分のその国への見方と実際の姿との違いがまた面白いのです。

そうしてふと我に返って思ったのですが、

・・・私、何してるんだろう?

いやあ、ウィキペディアは魔物ですね。
私はもう夢中ですよ。

でもね、皆さんもありがたいなあと思った時に寄付はすべきだと思いますよ。
ウィキペディアがなくなったら、本当に不便だし。
もっと辞書的な側面を強めてくれると更にありがたいですけどねえ。


親切

昨日はアムステルダムに泊まりました。
国立博物館を一度、じっくり観てみないとな、と思いまして、
ついでにアムスの最近できたヒルトンホテルに泊まりたくって、
ついでにアムスのカフェでお茶でもしてみたくって、
まあ、一言で言うと、遊びたくてね

今日は国立博物館でイヤホンガイドを借りて、
六時間ぶっ続けで博物館の中を歩き回りました。
なかなか学ぶべきことが多い充実した時間でしたがね、
退館時間が来るころにはもう頭も体力もからっぽになって、
一人のおばあさんとして博物館を出ました。
鏡は見なかったのですが、
あの時の私は確実にシワだらけだったと思います。
そのくらい疲れました。

それで、国立博物館から中央駅に向かうトラムに乗ったのですが、
トラムは人でぎゅうぎゅう詰め。
座る場所なんてどこにもないのです。
おばあさんは本当に疲れていましたから、
空いている椅子を探して必死になりましたよ。

そうするとね、奇跡のように、
ぎゅうぎゅう詰めのトラムの中に、
ひとつだけ空席があるのです。
私はソーリー、ソーリー、と言いながら、
急いで人をかきわけてその席に座りました。
普段は若いですから、こんな意地汚い事はしないのですよ。
でも、その時にはおばあさんだったものですから。

で、どうしてこんなに混んでいるのに、
ここだけ空いていたのかな、ラッキーだったな、
と思ってふと横を見ますと、
横にいるのは仕事を終えたばかりとみえる、
ペンキ屋らしき男の人でした。

ああ、私、またやっちゃったのかな。

瞬間的にそう思いました。

アムステルダムで、満員のトラムの中で、
何故かひとつだけ誰も座らない席があるとしたら、
それにはかならず理由がある。
そうなのです。
私は結構な頻度でそれを幸運と勘違いして、
とんでもない目にあったりするんですよね。

ホームレスの横に座ったりとか、
明らかに変な人の横に座ったりとか、
泥酔している人の横に座ったりとかね。

私の横に座った人は、
一見普通だけれども、
妙に怖い空気感の人でした。

ペンキで汚れた白い作業着を着ていて、
顔に白い飛沫が散っていて、
めくりあげた袖からは一面のタトゥーが見えています。
妙に強面というか、
筋肉モリモリだし、
或る意味恰好いいけど、
転び方によってはすごく怖い感じの人なのです。

いや、そんな言葉では説明できませんね。
あの妙な雰囲気は、
今にも爆発しそうな静かなテンションは、
ちょっと説明しがたいものです。

怪しい人の近くに位置してしまった時は、
あっという間にその場を離れるのが私の人生方針です。
何のためらいもなく席を外すことによって、
私は十年以上にもなる海外生活を無事に送ってきたのです。

ただね、その時の私は、おばあさんだったんですよね。
立ち上がる体力がなかったの。
しかも、そのペンキ屋は酔っぱらった風でもありませんでしたし、
イヤな臭いをさせているとか、
大声でわめき散らすとか、
そういう分かりやすい「印」がなかったんですよね。

で、私は彼の隣に座り続けました。
彼がふとこちらを見る度に、ギクリとしながら。

ところが、途中でふと気がついたのですが、
目線をちょっと下に向けてみると、
彼のズボンのチャックが大きく開いているのですよ。
もう、ぽっかりと大きく開いているのです。
そうして、強面のペンキ屋は全然それに気がついておらず、
相変わらずの人を殺しそうな目つき・または今殺してきたみたいな目つきで、
窓の外を眺めているのです。
ここから私の新しい悩みが始まりました。

言ってあげたものか、どうか?

「社会の窓が開いていますよ」と一言いってあげるのが、
親切なのは間違いないじゃないですか。
普通だったら、さりげなく言ってあげるんですけどね。

でも、それによって、
この目つきの人に絡まれたら、
私はもう老婆ですから、逃げ切れる体力はないのです。
アムステルダムにいる変な人は、
日本にいる変な人と違って内向的ではありませんから、
下手にチャックが開いてるとか指摘すると、
場所が場所だけにね。
どういう方向に転ぶか分からない面があります。
むしろ、わざと開けている可能性もあるし、
指摘することで火をつけちゃう可能性もあるし。

だけど、教えてあげると、
お礼を言う笑顔が意外に可愛らしかったりする場合だって、
ないとは言えないんですよねえ。

で、彼の股間をチラチラ気にしながら、
言うべきか、言わざるべきか、
私はずっと悩んでいたのです。
周りの人も誰一人口を開かないですしね。

せっかくの強面も、
その事によって大分可哀そうな強面になりました。
結構本気でヤバそうな雰囲気を発しているのに、
社会の窓が開いているというね。
しかも誰一人それを指摘できないというね。

なんだろうなあ・・・。
やっぱり、不良とかヤクザとかチーマーとか、
関東連合とかね、
それから単に目つきのヤバい労働者とか、
自分で本当に気をつけていないといけないんだろうなあ、
とつくづく思いました。
誰も言ってはくれないんだもの。

そんな事を思いながら、
社会の窓を開けたままのペンキ屋を見捨てて、
私は無事にロッテルダムに帰ってきたのでした!



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Kachika

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