オラニエ家の王子グリーンベレーを授与

最近ふとYouTubeサーフィンをしていましたら、

オラニエ家の王子、33人の新コマンドにグリーンベレーを授与

というニュース画像を見まして、
なんだかぐっと来てしまいましてね。
私は市民運動なんかやっているような母親のもとで育ったので、
反戦・反核・反自衛隊・反徴兵が骨の髄まで染みとおっているわけですが、
にもかかわらず、涙をこらえかねてしまいましたよ。
このぐっと来る気持ちはなんなのでしょう。
私にも正体がわからないので、
ぜひ皆さんにも見ていただきたいのです。




どういうことかというと、
オランダのエリート部隊 commandos van het Korps Commandotroepen (KCT) の訓練兵が、
最後に5日間のべ200kmにわたるフル装備行軍を終えて、
ようやく正規の軍人として象徴的なベレー帽を渡される、という行事なんですけどね。

ローゼンダールの基地の周りに、家族やら誰やらが待ち受けていて、
200キロも重い荷物を背負って歩いてきた男の子たちを祝福して、
よくやったぞ!と口笛を吹いたり、歓声をあげたりするのです。
最初は真っ暗なんですけど、だんだん夜が明けてきてね。
そのうち王子様とか、
普段とはまったく違う威厳ある様子で軍人ぽく出てきたり
(ウィレム・アレキサンダー王子が登場した途端、私の彼は「独裁者ぽい!」と吹き出してました)、
自分のベレー帽を誇らしげにかぶったヴェテランの爺さんたちが出てきたり、
行事が終わると先輩たちが駆け寄ってじっとしている男の子たちに水(酒?)をかけたり、
まあ全体的にとても爽やかな行事で、じーんとしました。

8月に訓練が始まった時には、
訓練兵は全部で100人いたそうです。
それが最終的に33人しか残っていないわけですから、
どれほどこの男の子たちが頑張ったかということですよ。
それを皆で祝福して、喜んで、
ヨレヨレの彼を抱きしめてね。
こういう通過儀礼みたいなことに、
どこかで郷愁を感じるように、私たちはできているのかもしれませんね。

私の中にはこういう体育会系なところって、
10%あるかないかだと思うんですけど、
その10%がねえ。ぐっと来ましたよ。





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