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お立ち台

日本に帰ってきて、思ったよりも暑くなく、
思ったより母も弟も変わっておらず、
町の流行なんかも、なんだか微妙でよくわからんなあ、
などと思いつつ日々を過ごしているのですが、
今日Mixiで知り合った人のワークショップに顔を出し、
その行きと帰りに新宿を通ったわけですが、
駅の構内で妙なものを見かけました。

駅構内で、
警官が、
警棒を抜き身で持って、
お立ち台に立っているのです。

最初はなにか仕事でミスをした警官が、
罰として陵辱刑を受けているのかと思ったのですが、
よく見るとあちこちにいるのです。
みんな警棒を抜き身で持って、
お立ち台に立っています。
なんですか、これは?
なんのためなのでしょう?
たとえばどこかの若いニートがパートの仕事を失って、
もうどうでもいいやってヤケクソになって、
駅の構内でナイフを出して叫んだりしたら、
お立ち台の上の警官があっという間に高みからそれを目に留めて、
警棒をブンブン振り回しながら飛んでこれる。
そしてその若いニートをぶちのめし連行。
そういうことのためなのかしら?
でもあそこにいる人間の大部分はそんな人間ではないのに、
みんなが国家権力に睨みつけられて見張られているようで、
守られているというよりも、なんだか威圧的で嫌な感じでした。

京王線の改札口の切符売り場付近の警官は、
眼鏡の奥に無表情な目を光らせて、
警棒を握りしめて、
背筋をぐっと伸ばして、
まるでナチみたいな雰囲気なのです。
でも、男の人が彼に近寄って、
「すみません、丸の内線の改札はどこですか?」
と聞いたら、
場を威圧していた警官はその男の人のほうへぐっと腰をかがめて、
拍子抜けするほど善良な笑顔を見せ、
すこしヒョコヒョコ頭を揺らしながら、
「えっと、そうだなあ、ちょっと聞いてみるので、あ、でも、丸の内なら・・・」
とごくごく普通の、むしろすごく善良そうな返事をしたのでした。

そりゃそうですよね、いくら警棒を持っていたって、
いくら制服を着て防弾チョッキみたいの着ていたって、
中身は普通の日本人のはずですもの。
あの人たちにだって、考えてみれば、ひどい話ですよ。
椅子も何にもなくて、警棒持って重いでしょうに、
見世物みたいにずっと立っていなければならなくて。
あんなことを命じた人には、人間にたいする共感や同情が一切ないのだろうと思います。

それにしても、何かあったんですかね、新宿は?
あれはずっとああしているのかしら?
それとも今日だけ?
いずれにせよ、なんか日本も変わりましたねえ、雰囲気が。


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おっほっほ、日本、日本

一昨日、日本に上陸しました。
久しぶりの日本は暑くもなく、寒くもなく、
とりあえず雨が降っているという微妙な状態でした。
でも母の作ってくれた料理を食べて、
弟の貸してくれた『20世紀少年』を読んで、
まあ何となく幸せな気持ちです。


ハルムス掲示板

わたしのこよなく愛するHP、「ハルムス この不思議な音」
ついに掲示板 を作りました。

実は作成したのは4日ほど前なのです。
そして4日ほど、じっと皆さんの書き込みを待っておりました。
じりじり、じりじり。
そして気がついたことは。
誰も気がついてない。
こりゃいかん。

みなさん、みなさん!
掲示板ができたんですよ。


世に棲む日々

『世に棲む日々』という、司馬遼太郎の小説をやっと読み終わりました。
吉田松陰と、その思想を引き継いで行動に昇華させた高杉晋作の、針葉樹コンビのお話です。

みなさんは、幕末ものについてどうお思いですか。
わたしはあまり好きじゃない。
だって黒船におどかされた日本人が超バカっぽいんだもの。
居直って切りかかって反撃されて打ちのめされて、
内輪もめして日本人同士で斬りあっていく感じが、
たまらなく嫌なんですもの。
針葉樹コンビも、偉いとは思うけど、あまり共感できません。
同じクラスにいたら、絶対にキライだと思う。うっとうしくて。
真夏かっていう感じですよ。
じゃあクラスが幕末だとしたら、自分は一体どのグループに入れるの?
と考えてみた場合、私はきっと黒船を見て、
おどおどよぼよぼ右往左往している幕軍かな。
なんだか良い所がなくてかえって悲しみがあるというか。
外人見て、「むむっ」と目を大きくして途方にくれちゃっている感じとか。
外人に将軍の前で土下座させようとして、してくれなかったら怒っちゃう感じとか。

おかしくて、やがて悲しき幕府かな

多分現代は、みんなが幕末の幕府軍なのではあるまいか。
と思ったりもするのです。
300年の眠りから覚めたとき、誰よりも一番深く身体がノンレムっていたために、
対応できずに、キョロキョロしている。
現代の日本人が幕府から学ぶことは沢山あると思います。

幕末物は好きじゃないといいながら、
私はもうすぐ日本に一時帰国するので、
その時に「竜馬が行く」を買っちゃうぞと決心しました。
そうね、アイデンティティーを求めているの。
司馬遼太郎は全然日本人じゃない日本人像を典型として描いて、
日本人に間違った夢を持たせているっていう批判を読んだことがあるんですけど、
それでいいじゃないの
自民族にたいする誇りなんて、いずれファンタジーなんだから。

日本はもう暑いでしょうねー。
長袖シャツとか、いらないんですよね?
オランダではまだコートを着ているんですけど、
持っていかなくていいよね?
あー、日本の暑さとか、なんだかもう忘れちゃったな。
たしか、熱波でしたよね?

日本に帰ったら、甥っ子に会うのです。
なんと彼はもう10ヶ月になるというのに、私たちは初対面なのです。
10ヶ月かー。
・・・微妙ですよね。
物心ついてませんからね。
私の顔を覚えてくれるかな。
いや、絶対に忘れますよね、そんなの。
もうちょっと年が大きくなっていれば、
彼を魅了する自信はあるんですけどねー。

こちらの子供たちはみんな生まれたときは肌から髪から真っ白ですけど、
私の甥っ子はもう髪の毛なんか黒くって、
ちょっと大人っぽい。
ていうか、明治のじじいっぽい容貌です。
いつかオランダに来て、「海を渡った侍」みたいな威風堂々たる、
なおかつびびっていてすこし面白いような感じになってほしいな。
もっとも今の子供たちは小学生から英語を習って、
テレビや映画もあるし、外国というものが必ずしも『未知』ではないのだろうけど。


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