ようやく夏が近づいてきたなあ・・・などと嬉しく思っていたら、
今日はまた、一転して曇り空。
風も吹いているし、また夏が遠くなったような気がします。
でも気温は20度前後だという予報だったので、
Tシャツにニットのパーカーを羽織っただけで学校に行ったら、
帰りがえらく寒くてね。
震えてガチガチ言わないように、
歯を食いしばって自転車を漕いでいたのですが、
ふと見ると、
タンクトップのおばあちゃんや半そでのおじいちゃんが
まったく寒くなさそうに、ヨタヨタと歩いているのです。
私、これ、寒がりすぎだな。
とさすがに思いました。
やっぱり新陳代謝が悪いのだろうと思うのです。
いまひとつ、体内でエネルギーの燃え(?)が悪いのですね。
パソコンの前に座ってばかりいるからでしょう。
でも、反面、
オランダ人というのはえらく寒さに強い民族である
というのもいえると思うのですよ。
ロシア人は、冬場暖房をガンガン焚いているので、
日本人以上に寒さに弱い(笑)というイメージがあるのですが、
オランダ人のこの方面においての頑丈さは半端じゃない気がします。
たとえば私の彼氏ですが、
真冬の朝六時に、
暖房を全然つけずに、
パンツ一丁でパソコンでチェスをしているところをみたことがあります。
私は朝は全然生体として機能しておりませんから、
夢うつつだったわけですが、
それでもぼうっとした意識の底から、
「ねえ・・・寒くないの・・・?」
と聞きましたよ。
夢かと思いましたよ。
まあロシアじゃないので、
真冬でも家の中はプラスの10℃前後はあるわけですが、
それにしても、パンツ一丁は・・・。
それでも風邪ひとつひくでもありませんでしたからねー。
丈夫なジジイになりそうな人で、ある意味安心ですけどね。
冬の間、私はいつでも寒くて、
家にいる時など25度くらいに暖房の温度設定をしてしまうのですが、
これも彼氏には噴飯ものだったらしく、
気がつけばいつでも20度になおしてあるのです。
彼氏の中では20度が最高気温なのです。
それ以上になると、電気代がもったいないとか。
私は冬のあいだ、おかげでずっと歯を食いしばって生きていました。
その私の横で、彼は半そでを着ていましたよ。
腕なんかに触ると、熱いのです。
なんか、燃えているって感じがしました。
この、寒さに強い体質というのは、
どこで身につくのでしょう。
ずっと我慢していれば、寒さに強くなるのかしら。
食生活ということで言えば、
ずっと彼とは同じ脂肪分たっぷり食を食べていますから、
負けていないはずなんですけれども、
やっぱりオランダではいつでも寒いです。
いまもう、六月も半ばですけれど、
こんなに寒いってことは、
多分7月8月はそれなりに暖かいとしても、
9月になれば、またあっという間に寒くなるということだと思います。
やっぱり体質改善が、ここで生きていくうえにはどうしても必要なのかもしれません。
暑がりになるには、どうしたらいいのかな。
マラソンとか、やっぱり運動かしら?
でも、私の彼は、一切何も動いていないのに。
オランダ人の子供は、どうやって育てられているのだろうか。
今、これが一番知りたいことだったりします。